未来の
ストレージの
ありかた
2013年にドイツで創業したELEMENTS。
NASサーバーの中でも高速性、
NLE(映像編集ソフト)との互換性を
高度に確保した、
エンタープライズサーバーが
使われだしたころに誕生しています。
将来のクラウド化、PAM、 MAMによる
ワークフローの改善など
PCベースでのワークフローに
不足するピースを把握し、
実装しながらその進化を遂げています。

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NASと同一の筐体に「Media Library」と呼ばれる強力なMAMなどの機能を追加した、ELEMENTSの主力ともなる製品。その名の通り、ONE=1つですべてを行うことができるマシンです。処理負荷の高い動作を行わせる場合には、外部にWorker Nodeと呼ばれるPCを増設することで処理分担を行うことも可能。
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ELEMENTSのフラッグシップモデル。NVMe SSDの搭載により驚異的な速度を発揮します。その速度は70GB/sを超え、一般的に入手可能なネットワークインフラの速度を凌駕します。4K作業も楽々こなす、まさにモンスターストレージ。容量は、300TBと600TBの2種類。とにかく速いストレージが欲しい、という方はぜひとも候補に加えてください。
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ELEMENTS 社製品ラインナップの基本モデルとも言える、高速なエンタープライズクラス のNASサーバー。24ドライブの筐体と60ドライブの2種類の筐体を持ちます。HDD、SSDのモデルが用意されており、必要な容量、速度に合わせて選択が可能。24ドライブ筐体は、最大5台のJBOD筐体を増設でき、拡張性にも優れます。
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ELEMENTS社製品ラインナップの基本モデルとも言える、高速なエンタープライズクラス のNASサーバー。24ドライブの筐体と60ドライブの2種類の筐体を持ちます。HDD、SSDのモデルが用意されており、必要な容量、速度に合わせて選択が可能。24ドライブ 筐体は、最大5台のJBOD筐体を増設でき、拡張性にも優れます。
機能
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ELEMENTS BLINK
NASとしての先進性を表しているのが、このELEMENTS BLINK。ドイツで開発されたBeeGFSと呼ばれるFile Systemを採用し、先進性と高速性に富んだブロック・レベル・ストレージとなっています。ELEMENTSでは、このブロック・レベル・ストレージであるBeeGFSをWindows、MacOSにダイレクトマウントすることに成功しています。実際にELEMENTSへ接続しているユーザーからは、一般的なNASと同様にネットワークストレージとして認識されOS上にマウントされます。しかしその接続は、ブロックレベル・アクセスとなりSMB、CIFSなどの介在無しで高速な接続が行われます。
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Rough-cut Editor
ELEMENTSの内部に保存されたデータは、ブラウザ上でカット編集を行うことができます。複数のタイムラインを使用しての高度な編集が行えるため、NLEワークステーション数の削減にもなるでしょう。編集されたデータは、AAF、EDlで書き出すことができるため、ほとんどのNLEのタイムラインに展開が可能です。
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NLE Integration
Adobe Premier、BlackMagic Design DaVinci Resolve、Avid Media Composer(年内対応予定)であれば、それらのソフト上でプラグインとしてELEMENTSは動作します。MAMとしてのファイルブラウズ機能、Rough-Cutからのタイムラインの直接インポートなど様々な機能が提供されます。
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Workflow Automation
ELEMENTSの独自性が一番発揮されているのがこの機能。ELEMENTS内のファイルに対して様々なオートメーションワークフローを自由に組み立てることができます。ファイルのウォッチ、ムーブといった基本的な機能はモジュールとして実装されており、ITスキルが無くとも直感的にGUI上でワークフローの組立はもちろん、分岐やパラレルといった設定も可能です。さらに高度なオートメーションを組みたいとなった場合には、Shell、Pythonといったスクリプトを実行させることもできます。従来のシステム設計であれば、機能ごとに外部にサーバーを持たせるような高度なワークフローオートメーションがELEMENTS 1台で完結できるということです。
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AI Search
AIを使用したSpeech to Text(文字起こし)、画像認識によるメタデータの自動生成などが行えます。これらの自動生成されたメタデータに対しての検索も可能であり、高い自由度を持ちます。AIエンジンは外部のオープンソースを活用しているため、日々学習し進化するAIであるとも言えます。文字起こしは日本語にも対応済みです。
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Click Sharing
「Media Library」はELEMENTSに取り込まれたファイルに対し、自動的にプロキシファイルを生成する機能があります。このプロキシファイルは、MAM上でのファイルサムネイル、外部ブラウザでのプレビューなど様々に活用されます。わかりやすいところではファイルのシェア機能。ELEMENTS内のファイルに外部からアクセスするためのリンクを発行し、インターネット越しにストリーミングでのプレビューを行う機能。セキュリティー対策も万全でパスワード、再生回数制限など各種の対策が取られています。社内サーバーへの直接のアクセスを嫌う場合には、AWSに一時的にプロキシファイルをアップロードし、そこへアクセスさせるということも可能。クラウドとの高度な連携により様々な機能を提供します。
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Cloud Platform
ELEMENTSは様々なクラウドストレージと高度に融合できるシステムを備えます。クラウドストレージとの内部データの同期、クラウドへのディープアーカイブなど様々な機能を提供することができます。
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Project Managements
ユーザー、グループといった一般的なアクセス管理に加えて、プロジェクトという概念を持ちます。これにより、登録されているユーザーをプロジェクトに加えることで特定の領域へのアクセスを解除するといったことができます。サーバー管理者の負担を軽減するための一般のユーザー管理のもう一つ上位の管理方法を持ちます。
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Media Archive
LTO、クラウドへのテープアーカイブもELEMENTSから直接実施可能。ELEMENTSのMAMで管理されたメタデータをそのままにアーカイブを行うことができます。
